移り行き時代は変る。
人の心もまた流れに乗り
常世に身を任せて
揺られていく。

久しぶりに見た日記に
新鮮さを感じていました。
もし見ている人がいたなら
お久しぶりです、と書いておこう。

そういえばこの恋の結末、
文化祭に彼女連れてきて
私が耐えられなくて
屋上でしくしく泣いていたという話。
結局あの人も怒り、
私は悲しみ、翌日の学校には行かず
電話で話をしたけれど
私はどうでもよくなり、
全て話してしまった。
不思議と悲しくもなく
涙も出ず、自然だった。
動揺していたのはあの人で
それからというもの、
一ヶ月くらい沈黙が続いた。
今となってはその傷があるかは
分からないけれども
私の気持ちはもう何処かへ消え
すっかり他人行儀になってしまった。
付き合っていた彼とも別れた。
今の私には恋愛をしたい願望がなく
目の前に広がる道を進むので
たぶん限界なんだろう。
そろそろ社会人になるわけだし
色々割り切っていかなくては。

仕事中に昔の恋を
思い出していました。
懐かしくなって
ふとまた逢いたくなりました。

あの人は悩んでいる。
だけど私には何も助ける手立てが無い。
無力なのはもう何度も認識していた。

私にとって傷つけてはならない人であり
失いたくない人だったと分かったけど
あの人にとってはそれほどでもないんだって
そんなこともとっくに知っていたはずなのに。

今更悲しく思うのはなんでだろう。
何かほかの子と特別なモノが欲しかったのかな。

学校も始まりもう10日近く。
あの人から山形のお土産を貰いました。
頼んでおいたものと同じものを。
かなり嬉しかったです、顔が歪むのをこらえるのでせいいっぱいでした。
あの人がキティー物を買うのを想像して、
更に私の為にそんな思いをしてくれたと思うと
何だか無性に喜んじゃいたい気持ちでした。
もうすぐに携帯につけてしまいました。
今もつけてます。
でもこれから二人がどうだということはないんです。
今までも前までと同じように、ただ話すだけ。
でも割と側にいるような気がして
気持ちを聞いて置いた分、まだゆとりがあるんだなって思いました。

今あの人はすごく悩んでいます。
何が起こったのかわからないけど
私にはどうしようもない。
ただ、元気だして、って励ますことしか出来ない。
自分ってすごく無力かもしれない。
だけど本当はすごく心配しているんだよ。

旅行から帰ってきました。
旅行の間は彼と思ったよりも楽しめて
私の気持ちは元に戻りました。
やはり、あの人はあの人でしかなくて、
私の気持ちは彼のままだったのですね。
メールもそんなに気にしなくなりました。
それに今熱中したいことは恋愛なんかじゃないんです。
やりたいことはたくさんあるし時間も必要。
もっと余裕のある時に考えなければいけませんね。
「恋愛なんか」というと失礼かもしれませんので訂正しておきます。
私にはもっと大事なことがあるんです、それだけです。

日記のタイトルと内容に関係は
特にありません。あの人のイニシャルがS君ってわけでもないし。

いよいよ、今日から二泊三日で
旅行になります。
ダブルで旅行なんですけど、
彼とはじめてのお泊りです。
何だかいつもと違うから
かなーり、ドキドキですね。
頭の中からパチのこととあの人のことは
完全にすっ飛びそうです。
いや、この三日間の間だけね、本当に。
水着着て海で泳いじゃいますよ?
白い肌は焼けないのでちゃんと日焼け止め。
この白い肌は誰にも譲れません（謎）
私の友達はプールの授業が
あったらしく、すっかりこげていました。
だけど私は白いままでいたいので
もちろん日焼け止めを。
焼けないように祈るのみです。
旅行から帰ってきたら
もう8/10にリーチがかかりますね。
残る20日。
夏休みって案外短いものですね。
課題何も終わってないです。
ワードとかホムペとかコラージュとか。
どうしましよう。
バイトない時、何とかして片付けるしかないですね。
今年の夏こそはって想ってるのに。
それでは、しばしさよぉなら。
(見てる人いないかもだけど（笑）)

旅行の前日ということもあって、
あれこれ準備をしなくちゃいけません。
買いに行くものがたくさんあって
パチなんて行ってる場合じゃなかったですね。
昨日の敵討ちっていうので朝から行くつもりで
いたけれど、やっぱり朝は起きられなくて、
そりゃバイトがあったら疲れるよね。
そんなわけで今日は寝ていたわけです。
起きたらちょうど昼過ぎ。
あの人からは昨日の晩から
帰ってこないままのメールでした。

母を仕事に送り出すと同時に父から
電話がありました。
どうやら仕事に行きたいので
代打ちしてくれ、とのこと。
早々に洗濯物を干して
急いでかけつけました。
本来ならば、脱毛の薬とか
あれこれ買いに行く予定だったのですが
こればかりは急用で予定外でした。
そんなことで20時までは買い物に
いけませんでしたが、
打っている途中にあの人から
メールが入りました。

"今日は○○○にいってる?"

もちろん、いますよって返しました。
そしたらしばらくしてあの人は先輩と
連れ立って来店した様子。
会いたかったけど、すっぴんで恥ずかしい
んで会いに行くのは躊躇いました。
なんで○○○に来たのかよくわかりません。
(今日はあんまし出てなかったケド?)
でも同じ場所にいたって何か不思議。
いた場所がホールというのがちょとやだけど。
昨日のメール自体がまた不思議で。
私はあの人をもう諦めたよって
話なんですけどね。
何だかあの日以来、少しずつ熱烈な気持ちは
どこかへ消えてしまったようです。
不思議な話なんですけど、バイトの時に
こんなことを考えていました。

「あの人とえっちしたい?彼とえっちしたい?」

・・・いや、私はあの人とそんなことしたいとは想わない・・・。
というのが結論でした。
そう想ったら、何だかちっぽけな気がしてきて
所詮は「友達以上恋未満」程度の気持ち
だったんだなって気づきました。
彼はそれ以上ですから、言うまでもないですね。ただの興味だったのでしょうか。


今でもあの人からメールが来ると
嬉しいのはまた別の話なんでしようか。
あの人はもう私のこと「気になって」ないのでしょうか。
夏の間にあの人は心変わりするでしょうか。
新学期どうなることでしょう。
それより、二人で連れスロの時が
どうなるか見物ですね。

もうなんだかあの人への気持ちは薄らいでます。日が経つにつれて、希望なんてものはないと確信していきます。
しかし不思議なことにメールは続きます。
返す内容は、前ほど熱心には考えず
発展してほしいと考えなくなった。
だから内容にも気を使わないし
気にしなくなって、少し楽になった。
できるならこのままで気持ちが消えることを
切に願うのみです。
だけど、なぜかあの人とスロに行くことが
確実に決定してしまいました。
はぁ・・・そんなんでいいのか、わたし。
悩みますね。

いつから傾いたのか分からない。
確かに傾いてしまった、知らないうちに
傾いてしまった、愛の形は歪んでいる。
天秤は罪なき人すら秤にかける。
夢すら見れない夜でも秤に乗せる。
気づいていましたか、秤に乗せたのは
自分でないことを、何を言いたいのか
それすら気づけない自分に。
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頭がぼーっとしています。
何故でしょうか。
あの人は気になるだけなのに
私は好きみたいです。
一人で走っているとしか思えない。
それなのに期待してしまう自分は情けない。
看護してとか、ただ遊ぶ予定がないって
言っただけなのにどういう意味?とか聞くし。
貴方の気持ちは何ですか?
同じ気持ちなんて本当は嘘です。
一方通行なだけでしょうね。
風邪が悪化してるみたい。
直らないみたい。
熱で熱いみたい。
治しにきてよ、って本当は言いたい。
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一緒にね、スロット行こうって
誘われたんだ。
ちょっとね、複雑なんだよね、気持ち。
隣で教えてくれるってさ。
でも期待はしません、裏切られるのが分かるから。
二十歳も過ぎた大人に期待しちゃいけないんです。
そうですよね?貴方。

ごめんね、私あなたの気持ちを知らないで
少しはしゃぎすぎてたよ。
嬉しかったんだよ。本当に。
ただそれだけなのに苦しめた。
話さなくてもいいことも話していた。
私は本当は何を求めていたんだろう。
あなたに何を求めていたんだろう。
確かに二股はよろしくない。
私もそれは望まないはずなんだ。
それなのにその言葉をあなたの口から
聞いた途端に悲しくて言葉が出なくなった。
悲しくて、ただ悲しくて。
何を求めていたんだろう。


"本当は何かしてほしいのに"

私はあなたの彼女ではない。
それなのにただ気持ちが
同じだったってだけで
こんなにも、あなたの生活に
介入してしまっている。
申し訳ないという気持ちと
情けない気持ちと
入り混じって頭が痛くなった。
薬なんかじゃ治せないとわかっているけど
気を紛らわすにはそれしかなかったからさ。
あなたとメールで会話する私は
恋人気取りもさながらであったんだ。
今思えば、わたしはあなたの何者でもないんだね。
もう少しあなたへの接し方を
私は考え直してみます。
一人で加速するほど悲しいことなんてないよね。
どうせ加速するなら同じ速度がいい。
ごめんね、一人で喜んでた。

それは気づいたらそこにあるものでした。
気付いてはいけなかったのです。
そこにあるものには手を触れてはいけないのです。
手を触れたら、中を見たくなります。
封をあけてしまうでしょう。
幸せになれるでしょうか。
果たして何が幸せなのでしょうか。
わかりますか。
禁じられるほど、止められない。
きっとそんな感情でした。
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日付が変わるか、変わらないかのところで
あの人の心の中を覗いてしまいました。
奇跡みたいで嬉しい様な不思議な気持ち。
好きだけど、付き合ってほしいとか
彼氏になってほしいとか
そういう感情はないって不思議なのかな。
女性と男性の好きの違いって
いったいどんなんだろうね?

あの人からメールが届きました。
少し酔っているようです。
今なら何でも答えてくれるっていうから
ちょっと聞きたかったこと聞いてみたり。

どうやら、飲み会の時に言っていたことは
本当だそうです。
ちょっとどころか、かなり舞いあがってます、私。
直球で来たか!とか言われて
なぁーんだ、この話題振られることわかってたのかとか思っちゃいました（笑）
向こうからそういう風に出てくるとは思わず、
かなり驚いているのと、どきどきしてます(・_・;)
聞きたいことをどれだけ多く聞きだせるか。
これが大事ですね（笑）
ひゃ〜ぁ〜、かなり好きなんでしょうか?
彼女いるのに好きになってもねぇ?
私も彼氏いるのにねぇ?
どうかしてるのかな。
いや!でもこの気持ちは大事だよね?

学校で階段から落ちて腫れてます。
でもそのおかげでいいことが。
あの人が心配してきてくれたのです。
一回弁当買ってからロビーにいた私のとこに
きてくれて今度は戻るときにまたきてくれて
「だいじょうぶ？？」って屈んで
心配してくれました。
そのとき友達も隣にいて、その光景を見てたら
いい感じってか、らぶらぶ？とか言っている始末。
どうやら順調なようです。
幸せだけど、もう夏休み。
しばらく会えないのかな。
めーるだけはつづくのかな。

あと1日で夏休みです。
明日が終わったら次は九月まで
きっと会えないんでしょうね。
夏休みには彼女とサマーランドへ行くそうで。
その話聞いて、少し苛立ってたりしたけど
でもどうしようもない事実は彼女がいることだし
私が地団駄踏むようなことじゃないって割り切った。
私は彼の何かになりたいわけじゃない。
ただこうして捕まえられないものを
捕まえようとしてる姿ってなんだか滑稽で
悲しくも可愛くないですか？
努力は惜しまないんです。
それなりに気にしている方です。
少しおしゃべりなとこを慎めば
気に入ってもらえるかしら？？

さてさて。今日は昨日の今日だというのに
何も話しにあがらず、二人で途中まで帰った。
歩道橋なんて登るつもりなかったのに
あんまりきてほしそうだったから（自意識過剰？）
ついついその笑顔に負けて階段上ったよ。
疲れたけどにやけてる自分がやだね。
ぎこちないのは相変わらず。
私、あなたと一対一で話すとき、スゴク緊張してます。

バイトから帰るとき雨がふってた。
予報は聞いていたのに寝坊したから
傘なんて忘れちゃったよ。
なぜか雨が気持ちよかったのは
気持ちがふっきれたから？
雨の中、濡れながらメールをしていました。
あの人は今日学校さぼったそうです。
だから負けるんだよ、とかたわいもない会話。
ひょんなことから、夏休みの最後はみんなで
ザウス行こうって話を思い出した。
その話をしていたら、ちょうど誕生日が
その日だということで、
「誕生日じゃあ、彼女といなきゃ」
って私はそう返した気がする。
なぜか私に彼氏がいるの？って聞かれた。
これは・・・？って展開になってしまった。
うちのクラスだ、と言ったら突き止められそうに
なっていて、もうここらで言ったほうが
スッキリするのかな。

だけどね、何だか怖いんだ。
私は彼の何かになりたいわけじゃない。
ただ、何だかわからないけど
何処かを好きだと思ってしまったんだよね。
告白したってそれでどうなの？って感じだし
ただ好きなだけだし。
それなのに言うことで無くすものがある。
もし言ってしまったら今までの
居心地のいい居場所がなくなってしまう。
きまづくなってしまう。
だからせめて言わなくて済むなら
言わないままで普通に戻りたいと願っていた。
怖い。怖い。怖い。
受け入れられることのない感情は
投げずにそのまま捨ててしまいたい。

肉体的なことではなくて、感情的なもの。

どうしてすきなのかは今でもわからない。
どこがいいのかもわからない。
でも、どこが好きなのかなんて
最後までわからない気がする。
全部ひっくるめて好きだったり嫌いだったり
それがすべてだし気持ちだし自分だし。
たとえば背の高い人が好きだったり
背の低い自分からしたら
やっぱり憧れてるのかもしれない。
ひょっとしたら、その大きな体で
ぎゅってしてほしいなんて思ってるかもしれない。
邪な気持ちじゃなくて
いつでも目で追ってしまうような
純粋な好きな気持ち。
私のいるホールに来てくれたときは
うれしくてうれしくて
隠すのに必死だった。
いつの間にアナタは帰っちゃったけど
メールが届いてた時は優しいな、って
そう思った。
時々優しい目をする。
私の口調が時々詰まるのは
そんな一瞬を見てしまって
ちょうど何か刺さったみたいに
時間が止まって、言葉が出ない。
これほどまでに好きなのに
行動には移せそうにない。
彼氏になってほしいとも思っていない。
高望みはしてない。
ただ自分の気持ちを
ずっとここに収めておくことが
辛いだけでサッサと吐き出してしまいたい。
ただアナタに告げるだけ。

「好きなんだ」

たった5文字を。
たった5文字で苦しい私を救うために。

話は曖昧なままで朝を迎えてしまった。
何とも理不尽な形で私は何も伝えることが
できずに終わってしまったというべきなのか。
それでもいつもと変わらない毎日が
今日もまたここで始まっていた。
そして今日もまたいつもと同じように
同じ人と同じような会話を続けているんだ。
何も変わらない。そこで私が何を告げたとしても
何も言えなかったとしても
変わるものはそこには何もなかったんだ。
そうだったんだ、元々何もなかったんだ。
そう思わなければ、乗り越えて行けない。
毎日見る同じ顔に持つ気持ちが消えない限りは。